Country | Japan |
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Year | 2021 |
Award | WINNER |
Client | Solare Hotels and Resorts Co. |
Affiliation | SEITARO DESIGN Inc. |
Designer | SATOSHI MIYAKAWA, SEITARO YAMAZAKI |
Description(English) | Hotel makes the rainy Kanazawa attractive. Common areas and services that provide an enhanced experience for a town that experiences a lot of rain. It is designed from both hard and soft sides so that you can enjoy the rainy Kanazawa to the fullest. The stone-clad lounge approach reminds me of cobblestones in rainy Kanazawa, and the wood parts, including the interior louvers, are all made of common oak. Stone-painted walls are softly shaded by rough-eyed quartz. The design is not flashy, but is designed so that guests can personalize their stay and spend quality time there. |
Description(Native) | 「金沢の雨」までの旅の魅力となるホテル 雨が多い街であるからこそ、体験価値を充実させた共用部とサービス。雨の金沢を最大限に味わえるよう、ハードとソフト双方からデザインされています。菱川師宣の浮世絵の雨の線表現からインスピレーションを受けた外部ルーバーは、ランダムな縦ルーバー。東山通りの石畳をモチーフにした石タイル、雨をモチーフにしたランプシェード。加賀五色を参考にしたカラーデザイン。雨の金沢を魅力的にするためにすべてがデザインされています。金沢の古いお茶屋の導線に慣い、奥まったプライベート空間へ誘われるような基本道線を作っています。閉じられた玄関と合わせて、フロントまでのアプローチは、細いL型の廊下を歩いていく動線となっており、配置されている各アートを感じてホテル内部に入ってもらう計画です。合わせて、中庭や小上がりのある各客室の入り口も全てL型動線となっており、L字型のアプローチは、外部から共用部へ。共用部からプライベートへと入り込む一つの共通した体感儀式として機能させています。 素材を通じた金沢の体感価値にも配慮し、雨の金沢の石畳を想起させる石張りのラウンジのアプローチや、内部ルーバーを始め共通のオーク材に統一した木部。ストーンペイントで施工された壁面は、目の粗い石英によって柔らかな陰影を実現。派手な意匠ではなく、宿泊者が自分ごと化でき、質の高い時間を過ごせるよう配慮しています。 |
Website | seitaro-design.com/en |
Positive Comments |
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